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広告効果測定とは?考え方や基本指標・おすすめツール紹介

広告効果測定とは?

広告効果測定とは、TVCMやWEB、雑誌などの広告において、出した広告にどの程度効果が合ったのかを測ることを指します。
効果測定をしなければ、出した広告が良かったのか悪かったのか、費用対効果に合っていたのかなど測ることができません。目標としたKPI(指標)を達成したのか、しなかった場合どこにボトルネックが合って達成しなかったのかなど、基本指標を確認しながら分析することで、その後の運用で改善していくことができます。

広告効果測定の考え方

広告の効果測定は、比較となる参考値をもとに比べることで明確な効果測定が行えます。基本的な比較方法をご紹介します。

広告出稿前後で比較

一番基本的なのは、広告の出稿前と後でその数値を比較することです。広告を出す前よりサイトへのアクセス数が増えたか、CV(コンバージョン)数が増えたかなど、広告による影響を数値で計測します。広告を出す前より明らかにサイトへの流入が増えていたり、CVが増えていれば広告の影響と知ることができますが、広告専用のURLや商品コードを用意しておくことで、より広告の効果を正確に測ることができます。

また、正確に比較できるよう、広告を出す前と後でできるだけ他の条件は揃えておく必要があります。例えば広告をかける前にキャンペーンをしていて、広告を出す時に大幅にそのキャンペーンの内容を変えてしまったのであれば、CVの増減などが広告の影響なのかキャンペーンの影響なのかわかりません。

広告自体の評価を正確にするためには、できるだけ条件を揃えておきましょう。

競合と比較

自社でCVが増えた、減ったなどと言ってももし競合も同じように増えたり減ったりしているのであれば、外部要因の影響が大きいと考えられます。
例えばキャンプ用品の売り上げが増えたとしても、コロナ禍で他社も同様に売上が増えていたのならそれは広告の効果とは言えません。競合との比較は、外部要因の把握のヒントにもなります。

外部要因の把握

季節やトレンドといった市場全体の動向は、外部要因として把握しておく必要があります。
例えばTVで放送されて話題になっている商材は広告効果が非常に出やすいので、出稿した広告単体の効果とは言い難いでしょう。
また、食品やアパレル商材などは季節によって売上が変動しやすいので、季節要因も加味しておく必要があります。できるだけ同じシーズン内で検証するか、対前年比で比較すると良いでしょう。

広告効果測定で押さえておくべき基本指標

効果測定といっても、何と何を比較するかわからない方もいるかもしれません。
比べるべき基本指標があるので、その指標を元に比較すれば、慣れていない方でも簡単に効果測定をすることができます。

獲得単価(CPA)

CPAとは、Cost Per Actionの略で顧客獲得単価を指します。購入者一人あたりにいくらの広告費をかけて取れたのか示す指標です。
例えば広告費10万円をかけて10人が購入した場合、一人あたり獲得するために1万円かかったという計算になります。
売価1万円の商材では配送費、人件費など含めると赤字になってしまいます。諸々の費用を含めて余裕のあるCPAを設定し、CPA以下の金額で取れるような広告運用にしましょう。

広告費:10万円
購入者:10人
CPA:10万円÷10人=1万円

コンバージョン率(CVR)

CV(コンバージョン)とは、購入や申込みなど、広告が目的とする最終成果のことを指します。CVRとは、Conversion Rateの略で、コンバージョンした割合を指します。
例えば100クリックのうち5人が購入したとすると、CVRは5%ということになります。
CVRが良いとCPAが下がるため、多くのCVを獲得することができます。数値の変動には主にLP(広告ページ)の内容が影響してきます。CVRが低い場合は、LPの内容を見直してみるといいでしょう。

クリック数:100回
購入者:5人
CVR:5人÷100回=5%

クリック率(CTR)

CTRとは、Click through Rateの略で、クリック率のことを指します。
例えば200回表示されて20人がクリックしたら、CTRは10%ということになります。
CTRが良いとCPCが下がるため、こちらもCVの増加に繋がります。数値の変動には主にバナーや広告文章などのクリエイティブが影響してきます。CTRが低い場合は、クリエイティブの見直しが必要になってきます。

表示回数:200回
クリック数:20回
CTR:20回÷200回=10%

広告効果測定におすすめのツール紹介

広告の効果測定は広告の管理画面やGoogle Analyticsでも可能ですが、ツールを使うことで一元管理できたり、管理画面では取れない情報が取れたりします。

アドエビス

アドエビスとは株式会社イルグルムが提供する広告効果測定ツールです。
アドエビスのデータ管理機能により、様々な媒体に出稿している広告からの流入を集約し一元管理することができます。また、広告だけでなく自然流入からの流入も計測できます。複数の媒体からの情報を集約するので、CVの重複や漏れなく見れるようになります。また、アトリビューション分析により、ラストクリックで取れた広告だけでなくその前に見た広告にもCVを再配分して見ることができます。
間接効果の高い広告にも費用をかけられるようになるため、中長期的な売上向上にも取り組めます。

料金体系基本料金(定額)+従量課金月額のサービス利用費用は、計測上限枠内は定額料金となり、上限以上の計測はトラフィックに応じた従量課金となります
※ 基本料金はご契約プランによって変動いたします
初期費用0円アカウント発行や導入に際しての初期費用はありません。
初期導入の費用が抑えられるため、気軽にご利用いただけます。

WebAntenna

WebAntennaは、株式会社ビービットが提供する広告効果測定ツールです。
広告だけでなく、メールや自然検索まで一元管理できるツールです。バナー広告も配信している場合、媒体を跨いで簡単にクリエイティブごとのパフォーマンスを比較することができます。
画像も登録できるので、管理画面上でどのクリエイティブが良いのか一目で分かります。

初期費用0円
月額料金(クリック数従量課金制)2万円〜

ADGoCoo

ADGoCooは、株式会社ディーボが提供する広告効果測定ツールです。
基本的な広告の一元管理やアトリビューション分析ができ、逆にこの大事な2つの機能に絞って操作画面をわかりやすくしたのがADGoCooになります。
アトリビューションには◯印をつけ、購入のきっかけになった初回の広告を直感的にわかりやすくしています。

また、費用が安いこともポイントです。シンプルな機能で安さを求める方におすすめです。

初期費用0円
月額料金5,000円〜

ゼプラ(ZEPLA)

ゼプラはプラスファクトリー株式会社が提供する広告測定ツールです。
WEBサイト更新や広告の効果測定を誰でも簡単に、オートマチックにするツールです。
施策毎に目標・計測期間を設定すれば、結果を自動で計測してくれるため、施策のやりっぱなしを防ぎ、施策毎の費用対効果を簡単に把握することができます。
目標設定を自動レコメンドしてくれるので、 Google AnalyticsやSearchConsoleなど各種ツールの知識が無くても、誰でも簡単に効果測定が可能です。

スタンダードプラン9,980円/月 95,805円/年所有する1つのWEBサイトの効果測定を実施
プレミアムプラン49,800円/月 478,080円/年自社で所有する全てのWEBサイトの効果測定を実施
マスタープラン99,800円/月 958,080円/年クライアントのWEBサイトの効果測定を実施

まとめ

広告を出すときは、その効果を正しく測るために広告の効果測定をしっかり行いましょう。
できるだけ前後で条件を揃え、基本指標で比較することが必要です。
より分析を深く行うためにはツールを活用することもおすすめです。
ぜひ色々な方法を試して効果測定をしてみてください。

代表取締役 池本 将章E

代表取締役 池本 将章

株式会社エッコにて、WEBコンサルティング事業部長、東京支社統括を歴任した後、 2017年にMPHを創業。2019年にプラスファクトリー株式会社を設立。これまでに500以上の企業への支援実績。

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