効果測定ツールの決定版
- 施策の簡単効果測定
- 誰でも簡単
- 報告書作成時間の短縮
業務可視化ツールおすすめ10選!見える化によるメリットや選び方も解説
目次CONTENTS
「プロジェクトの業務を見える化したいけど、良いツールない?」
「リモートワークを導入したけど、業務管理がアナログで手間がかかりすぎている」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
本記事では、業務可視化ツールのメリット、選び方や注意点を解説します。最後にはおすすめツール10選を紹介しますので、ぜひご一読を。
業務可視化ツールとは?
そもそも「業務可視化ツール」とはなんでしょうか。業務可視化ツールとは、従業員の働きを可視化し、働きぶりを分析するツールです。従業員のPCにソフトウェアをインストールし、PCの操作ログを収集、管理サーバーに集めて分析、グラフ化することができます。
例えば、Word、Excel、ブラウザなど、どのソフトをどれくらい利用していたかを把握します。さらにマウスのクリック回数、キーボードを打った回数などの操作ログも細かく収集できるツールもあります。
業務のデジタル化、リモートワークの浸透が進むことで、従業員の働き・成果は見えづらくなっています。しかし、業務可視化ツールを導入することで、PC作業を可視化し、従業員の働きぶりを評価できるようになります。
業務可視化ツールを使うメリット
ここでは、業務可視化ツールを使うメリットについて解説していきます。
適切な人事評価につながる
先に解説した通り、業務可視化ツールを導入することで、従業員一人ひとりの働きを見える化することができます。収集したデータを活用すれば、適切な人事評価につながります。
業務効率化・業務改善へとつながる
業務可視化ツールで得られたデータは、業務効率化・業務改善に活用することもできます。どの業務にどれくらいの時間がかかっているのかを把握できれば、ネックとなっている業務について分担したり、業務の進め方を見直すなどの手を打つことができます。
リモートワークにおける正しい管理ができる
先に述べた通り、リモートワークでの従業員の働きぶりを把握できるのも大きなメリットです。対面での確認ができない分、デジタル上での確認が不可欠ですが、業務可視化ツールを導入すれば、上司の確認業務も従業員の報告業務も効率的に行うことができます。
業務可視化ツールの選び方
ここでは、業務可視化ツールの選び方を解説します。
最近のリモートワークの広がりを受け、さまざまな業務可視化ツールが開発されています。それゆえに、どのツールを選んだら良いか分からない方もいることでしょう。以下のポイントを押さえて、業務可視化ツール選びに失敗しないようにしましょう。
自社の目的に合っているか
業務可視化ツールは、ツールによって、どんな強みがあるのかが異なります。
従業員の勤怠管理が得意なツールもあれば、業務改善に役立つツールもあり、その特徴は様々です。
そのため、自社が業務可視化ツールを導入する目的を明確にし、目的を叶える強みを持った業務可視化ツールを導入することが大切です。
扱いやすいツールか
業務可視化ツールによっては、操作が複雑で分かりづらいものもあります。ツールを導入した後のことを考えて、従業員が扱いやすいツールを選ぶべきでしょう。
すぐにツールを決めるのではなく、いくつかのツールを比較検討し、扱いやすいツールを探すことをおすすめします。中にはトライアルで無料で体験できるものもあります。
費用は安いか
業務可視化ツールの費用は、ツールによって金額もプランもさまざまです。
買い切りのソフトウェアもあれば、利用者数に応じて課金される従量課金制などの料金プランが存在します。
さまざまな機能が使える総合的なツールを選ぶのではなく、利用する従業員数や欲しい機能などを整理し、それらに見合うツールを見つけましょう。
サポートは安心できるか
業務可視化ツールの導入時には、操作方法などで困り事が発生することもあるでしょう。その際にすぐに質問・相談体制があるか、確認しておきましょう。
チャット・メールで気軽に相談できたり、緊急時には電話での対応してもらえるなど、サポート体制が安心できるものを選びましょう。
業務可視化ツールの注意点
業務可視化ツールの利用にあたって、注意点がありますので解説します。
ツール導入の目的の浸透
業務可視化ツールの導入の目的は企業によって異なります。そして、導入したツールを狙った目的の通りに従業員に利用してもらうためには、社内にしっかりと目的を浸透させる必要があります。
管理者からすると、管理の仕方がこれまでと変わり、混乱することもあるでしょう。対して従業員からすると、自分の仕事ぶりを監視されているように感じ、導入に対して反感を持つ場合もあります。
そのようなことを避けるために、ツール導入の目的を社内に共有・浸透させ、単に業務を増やすことのないような運用ルールを決めながら、従業員の協力を得られるようにしましょう。
ツール導入の評価
業務可視化ツールに関わらず、ツール導入の際には導入効果がどれくらいあったのかの評価をする必要があります。設定した目的が達成できているか、具体的な数値でどれくらいの改善効果が出ているかを確認しましょう。
また、評価結果を社内に共有することで、従業員にも業務可視化ツール導入の意義を伝えることができ、続けて使ってもらえるようにするなどの工夫もおすすめです。
おすすめの業務可視化ツール10選
最後に当サイトおすすめの業務可視化ツールを10個に厳選してご紹介します。自社の目的にあったツールがあるか、チェックしてみてください。
Qasee
Qasee(カシー)はQasee株式会社が提供している業務可視化ツールです。
業務データをAI分析して、業務改善に活用できるのが特徴です。
国内ユーザー数は5000人を超え、国内シェアNo.1を達成しています。
AssetViewTele
AssetViewTele(アセットビューテレ)は株式会社ハンモックが提供している業務可視化ツールです。
画面の上段に業務予定、下段に実績を表示し、予実管理をサポートします。
「ITreview Grid Award 2022 Spring」で7部門の受賞実績があり、扱いやすさとセキュリティ面で高い評価を受けています。
MITERAS仕事可視化
MITERAS(ミテラス)仕事可視化はパーソルプロセス&テクノロジー株式会社が提供している業務可視化ツールです。
従業員一人ひとりの勤務状況を管理できる「タイムレポート」や、従業員が行った業務をデータ化・図表化してわかりやすく記録する「ジョブレポート」などの機能があります。
63,000人以上の導入実績のある、信頼の業務可視化ツールです。
SKYSEA Client View
SKYSEA Client View(スカイシークライアントビュー)はSKY株式会社が提供している業務可視化ツールです。
業務可視化だけではなく、IT資産管理やセキュリティ対策もできるのが特徴。セキュリティ対策でもお悩みの企業におすすめ。
1000社以上のクライアントに導入実績があります。
Eye“247” Work Smart Cloud
Eye“247” Work Smart Cloud(アイ247ワークスマートクラウド)は株式会社フーバーブレインが提供している業務可視化ツールです。
アプリやファイルごとに、行われた作業を記録し、いつ・誰が・どのような情報を扱っているかを把握することができます。USBやスマホの接続制御も可能で、同じPCをパートやアルバイトの方などが流動的に利用する環境でも、セキュリティ対策をすることができます。
導入実績1,700社以上で、運営元の株式会社フーバーブレインはセキュリティ対策で実績のある企業です。
LANSCOPE オンプレミス版
LANSCOPE(ランスコープ) オンプレミス版はエムオーテックス株式会社が提供する業務可視化ツールです。
詳細なログ管理機能で、IT資産管理、内部不正対策、セキュリティ対策などに対応できます。複数のシステムを跨いで管理・監視ができるため、業務を一括管理できるのが強みです。
20,000社以上の導入実績と、93%以上の高い継続利用率を誇ります。
SS1
SS1は株式会社ディー・オー・エス提供の業務可視化ツールです。
Officeソフトに近い操作性で、馴染みのある操作で利用することができます。また、導入から運用までサポート体制が一貫しており、安心して利用を開始できます。
3,000社以上、115万クライアントの導入実績があります。
ジンジャーワーク・バイタル
ジンジャーワーク・バイタルはjinjer株式会社が提供する業務可視化ツールです。
従業員の働きを定点モニタリングすることで、状況変化を瞬時につかむことが出来ます。業務効率化はもちろん、ペーパーレス化やテレワークなど多様な働き方への対応、ソフト更新など、無駄なコストの削減にも活用できます。
F-Chair+
F-Chair+(エフチェアプラス)は株式会社テレワークマネジメントが提供する業務可視化ツールです。
従業員がいつ・どこで・どんな仕事をしているかを記録し、テレワークでの働きを簡単に管理できます。ボタン一つで勤務を記録できるため、従業員の報告業務の時間削減にもつながります。
Optimal Biz Telework
Optimal Biz Telework(オプティマルビズテレワーク)は株式会社オプティムが提供する業務可視化ツールです。
テレワーク時の勤怠管理はもちろん、AIやチャットボットによる従業員の体調・メンタルケアまでサポートします。対面ならできていたコミュニケーションを補ってくれます。
まとめ
テレワークなど多様な働き方が求められる中、業務可視化ツールは離れていても従業員の働きぶりを確認できたり、セキュリティ対策まで可能な便利なツールです。
多種多様な業務可視化ツールがあるなか、自社で利用する目的・困り事を明確にして、自社に合ったツールを見つけましょう。
代表取締役 池本 将章
株式会社エッコにて、WEBコンサルティング事業部長、東京支社統括を歴任した後、 2017年にMPHを創業。2019年にプラスファクトリー株式会社を設立。これまでに500以上の企業への支援実績。