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無料で利用できる!おすすめWEBサイト分析ツール12選
目次CONTENTS
「WEBサイト分析を始めたいけどツールはどれを選べばいい?」
「なるべくお金をかけずにツールを使いたい」
という考えをお持ちではないでしょうか。
本記事では、”無料”で利用できるWEBサイト分析ツールを紹介します。
無料ツールの中でも優秀なものを、12個まで厳選しました。
以下のカテゴリーに分けて紹介していきます。
- 自社サイト分析
- 競合WEBサイト分析
- SEO対策
- その他おすすめツール
それでは、カテゴリーごとにおすすめ分析ツールを見ていきましょう!
自社サイト分析
まずは自社サイト分析に使える分析ツールを紹介します。
自社のサイトにどんなユーザーが訪れて、どんな行動を取ったのかを見ることができます。
紹介するのは以下の3つです。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
Googleアナリティクス
GoogleアナリティクスはGoogleが提供する分析ツールで、「PV数」「セッション数」など、ユーザーに関する分析が可能です。
Googleアナリティクスは個人・法人関わらず、無料で導入可能です。
無料版では1,000万ページビューまでが利用可能。
それ以上のページビューとなる場合は、有料版の契約となります。
Googleアナリティクスは多くのWEBサイト分析ができる分、初めての方は慣れるまで時間がかかることがあります。
しかし、参考書や解説サイトなども多く存在するので、それらを活用しながら利用してみましょう。
Googleサーチコンソール
Google サーチコンソールはGoogleが提供するツールで、WEBサイトにアクセスするまでのデータを取得できます。自社サイトにたどり着くまでの「検索キーワード」「キーワードの表示回数」など、検索データについての分析ができます。
また、検索順位を上げるためのキーワードの選定などに役立つツールです。さらに、Googleアナリティクスとの連携で、ページごとの分析やクリック数の確認などもできます。
PageSpeed Insights
PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)Googleが提供のサイト分析ツールで、Webサイトのページ表示速度を評価することができます。ページ表示速度の改善は、サイトを上位表示させるために必要な取り組みです。
ユーザーに優しいサイト作りのためにも定期的にページ表示速度を確認し、改善していきましょう。
競合WEBサイト分析
続いては、競合のWEBサイト分析に使えるツールです。
検索エンジンの評価は相対評価であるため、競合をベンチマークすることは欠かせません。
紹介するのは以下の3つです。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
SimilerWeb
SimilerWeb(シミラーウェブ)は指定したサイトのPV数や流入経路、検索キーワードなどを調査できる分析ツールであり、チェックしたい競合サイトについて分析することができます。
取得できるデータは近似値であることや、最近のSSL化によって精度が低下しているものの、おおよその数値把握に役立ちます。
無料版でも十分調査に利用できますが、有料版ではより深い調査も可能になります。
eMark+
eMark+(イーマークプラス)は株式会社ヴァリューズが提供するツールで、ユーザー行動ログを分析できるサービスです。国内30万人規模のモニター会員による消費者パネルを活用することができます。
競合サイトはもちろん、人気のサイトなど気になるサイトの動向をチェックすることができます。競合や市場の変化をいち早くキャッチでき、競合サイトをベンチマークして、自社サイトの改善に活かすことが可能です。
無料版の「eMark+ Free版」は2022年6月30日をもって終了してしまいましたが、トライアルは無料で利用することができます。
Gyro-n SEO
Gyro-n SEO(ジャイロン エスイーオー)は株式会社ユニヴァ・ジャイロンが提供するツールで、検索順位チェックから競合分析、キーワード分析まで可能な総合SEOツールです。
特に気になる競合サイトの検索順位、インデックス数などのステータスを比較することができます。また、過去からの順位変動など、自社サイトと競合サイトの動きをチェックすることも可能です。
プランはスターター、ライト、スタンダード、プレミアムの4つから選ぶことができ、どれも初期導入費は無料です。
また、現在スタータープランは最初の3ヶ月が無料になります。
SEO対策
続いては、SEO対策に使えるツールです。
自社サイトを上位表示させるために、キーワード選定・構成作成・順位チェックなどのサポートをしてくれます。
紹介するのは以下の3つです。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
Googleキーワードプランナー
GoogleキーワードプランナーはGoogleが提供のSEOツールで、キーワードのボリュームや関連キーワードを確認できます。
特定のキーワードやその関連キーワードについて、過去の期間を指定してGoogleでの検索ボリュームを調査できます。調査結果をCSVファイルで出力もでき、Excelなどで加工して利用することもできます。
Google広告のアカウントを作成すれば、無料で利用できます。
※Google広告のアカウントはG-mailアカウントがあれば作成できます。
ラッコキーワード
SEOチェキ
SEOチェキ(セオチェキ)は簡単な操作で利用できる、初心者におすすめのSEOツールです。サイト上でURLを入力するだけで、SEO対策で欲しいデータを取得することができます。
会員登録やアプリのダウンロードなどが不要で、すぐに調査を始められるのも大きな魅力です。
その他おすすめツール
最後にその他のおすすめツールを紹介します。
より高度な分析を行うことができます。
紹介するのは以下の3つです。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
Googleトレンド
GoogleトレンドはGoogleが提供するツールで、キーワードの検索需要の推移をグラフで見ることができるツールです。
特定のキーワードの需要調査はもちろん、検索回数が増えてきているトピックなどの情報を確認することができます。
期間は、過去1時間から過去5年間や、2004年から現在などで指定期間で検索することが可能です。
地域は、国別、地域別で指定できます。
Wayback Machine
Wayback Machine(ウェイバック マシン)はInternet Archive(インターネットアーカイブ)が運営する過去のWebページを閲覧できるツールです。
サイトで特定のURLを入力することで、アーカイブされた過去のページを確認できます。検索順位の分析も可能で、自社サイト・競合サイトの変化と照らし合わせることで、次なる改善施策の検討に役立てられます。
ゼプラ
ゼプラはプラスファクトリー株式会社が提供する広告測定ツールです。
WEBサイト更新や広告の効果測定を誰でも簡単に、オートマチックにするツールです。
施策毎に目標・計測期間を設定すれば、結果を自動で計測してくれるため、施策のやりっぱなしを防ぎ、施策毎の費用対効果を簡単に把握することができます。
目標設定を自動レコメンドしてくれるので、 Google AnalyticsやSearchConsoleなど各種ツールの知識 が無くても、誰でも簡単に効果測定が可能です。
スタンダードプラン | 9,980円/月 95,805円/年 | 所有する1つのWEBサイトの効果測定を実施 |
プレミアムプラン | 49,800円/月 478,080円/年 | 自社で所有する全てのWEBサイトの効果測定を実施 |
マスタープラン | 99,800円/月 958,080円/年 | クライアントのWEBサイトの効果測定を実施 |
まとめ
本記事ではWEBサイト分析のおすすめ無料ツール12選を紹介しました。
WEBサイト分析のツールは多く存在します。無料ツールをうまく組み合わせれば、より深い分析をすることも可能です。
まずは無料でツールを触ってみて、自分たちに合うのか試してみましょう。
代表取締役 池本 将章
株式会社エッコにて、WEBコンサルティング事業部長、東京支社統括を歴任した後、 2017年にMPHを創業。2019年にプラスファクトリー株式会社を設立。これまでに500以上の企業への支援実績。